雪の上、椿の子
正月の前、そこで全員を招集すると言われて経久は目を細めた。
ここに来て、数人当主の子であるという少年達に会ったが、皆稽古で傷だらけという事が多かった。
唯一三男だけが今外に出ていて、ここにはいないらしい。
それも全部呼び寄せるのだと言っていた。
楽しみだと経久が唇を上げるのを見て、当主は軽く呆れたような笑みを浮かべるばかりだったが。
晦日等、今の自分達には関係ないと興行の準備と同時に城攻めの用意を調えるのに余念はなかった。
舞いやら楽器やら、何やらを整えて衣装も新調する。
それと同時に忍具の類も全部揃えている。
経久は経久で今でも付いてきてくれている重臣達に言い、兵を集めている。
気付けば100余りにも膨れあがり、今の塩治の人望の無さだけが浮き彫りになる形となっている。
正月、宴の時に草の者の手を借りて襲撃するなど、自分の方が武士の誇りをと非難されそうだと思っていた分、経久自身も驚いていた。
正月前、全員が集うという合議に彼も同席することに成ったのは、経久自身のたっての願いだった。
自分のために働いてくれる者に、自分から頼まなくてどうすると当主の別に良いという言葉を遮ってのことだった。
忍び装束の者が一気に部屋に介するのは随分壮観だと、部屋に入ったときに、経久は思った。
柿色の覆面をした者達には一人として同じ顔も、似た顔も居ない。
全員が全員他人の顔をして、自分の前に座っていた。
今回の襲撃に参加するという面子を集めたらしく、最前列には当主の直系達が座っている。
その中で、一番見ない顔を見つけて、それが件の三男かと見当を付けた。
ふ、と視線を向けると当主の言葉に不満そうに微かにだが、眉根を寄せていた。
異論はないかという言葉には、何処か呆れたような目をしている。
(…良く似ているではないか)
と、経久は隣で言葉を発している男へと視線を送る。
幼い頃に見た隣の男も、腹に一物抱えていると感じだった。
今となってはそれを完全に隠せるほどに貫禄が出てきたが、昔はそれを隠すので精一杯とそんな感じだったのに。
それが目の前の少年と当主を重ならせる。
(違うのは…息子の方が多少、情熱的であるらしいなぁ)
と、経久は軽く唇を舐めて、それから、一歩、彼等の方へとにじり出た。
一通りの挨拶を終えて、設えて貰った部屋で当主と二人、庭を見ながら酒を飲む。
普段は下戸と言って、飲まない彼が珍しく多めに酒をあおっていた。
「…そなたの息子、なかなか似ておるようだな」
呟けば、当主はすいと視線だけを経久に向けた。
「血が繋がっておりますれば、当然のことかと」
「それは顔かたちであろう?そなたの顔も、息子達の顔も見たことのない儂が言えるわけなかろう」
そう言って盃を煽れば、ふぅわりと雪が舞い始めていた。
庭には見事な寒椿が花を付けて、それが幾つか地面に落ちている。
それを見ながら、経久は口元で笑みを作った。
「……では、どの辺りが、誰と…とお聞きしても?」
私も興味深い、と続ければん、と小さく頷いて返事をする。
「始めて見た三男よ。随分、お前に不満を持っていたようではないか」
「アレは…三郎は私の手を離れて久しく。長の休みになっても帰ってこない親不孝ですが?」
何処か呆れも感じられるような言葉に経久はくつくつと喉の奥で笑った。
大方、帰ってこない反抗されていると事実が悔しいのだろうと当たりを付けているからなのだが。
「…いや、お前と同じでひねくれていそうだと思ってな」
「……殿はじゃじゃ馬がお好きで?」
嫌味の様に聞き返されれば、まぁと小さく返す。
「そうよの…。むしろ、儂の手で手折ってみたいと思ったが」
そう言って、目の前の寒椿を見つめる。
あの椿の枝を折るように、ぽっきりと自分の手に入れるのは面白いかも知れないと。
「…随分、良い趣味をしておられる。人徳のお方、経久殿のお言葉とは思えませぬが?」
「小姓にと言えば、そなたはどう返事をする?無論、息子の言を優先させよと言うが」
「子の一人くらい。差し出しても良いかと…」
そう言いながら盃に口を付けるのを見ながら、相変わらずだと思う。
そうやって、内心で揺れているのを隠している癖に、と。
だが、言葉は本心だった。
あの反抗的な目を、うちに秘めた何かを暴いてみたいと思ったのは本当だ。
「…城を取った後にでも、文を出そうか」
「ご随意に…」
そう言って、微かに引きつる眉を見て、経久は喉の奥で笑うのだった。
襲撃の日にも、雪が舞っていた。
前日の夜から、城の裏手の森に潜むというのはなかなか骨が折れる物だと、経久は白く染まる自分の息を見つめた。
微かに見える灯りと零れてくる楽の音に目を細める。
数年前までは自分の席だった所に、別の誰かが居座っているのかと多少は面白くない気持ちがある。
それも今日限りと、最後の一曲の音色を聞きながら、手にしていた太刀を見やった。
周りでは重臣達が、扉が開くのを待っているらしい。
経久は一度、外の冷たい空気を吸い込んだ。
ひんやりとしたそれが肺を満たして、すぅと瞼を持ち上げる。
扉の向こうで、人が倒れる音がして、ゆっくりと裏手の扉が開く。
「…いくぞ」
大きな声など必要ない、ただ、その一言だけで自分の兵達は太刀を抜く。
掛かれ、と言うように微かに指を動かせば、数人がその刀を手に中へとなだれ込んでいった。
浮き足だった獲物を屠るのに、労力などいかほどだっただろう。
切り込んで直ぐに城は総崩れとなった。
手当たり次第に斬り殺せば、その分敵は怯んで、その度にこちらが優勢となるのも解らずに。
持っていた刀を血にまみれさせ、刃が欠ければその当たりにある物を奪って、また殺す。
並の戦場でもこんな地獄絵図の様相を呈すことはないだろう。
松明を煌々と掲げて、住み慣れた屋敷の中を太刀を持って歩き回る。
城主となっていた塩治は奥の方へと逃げたという。
一緒に妻子を連れて行ったと言うから、彼が武士としての誇りを持っているなら執る手段など一つだ。
それを尻目にどうやって奴を追いつめるかと、経久は冬の寒気で乾いた唇を微かに舐めた。
ぬらと感じるのは、血の錆のような味と人の脂の気配だ。
自分も奥へ行こうと屋敷の中へと足を向ければ、さっとすれ違う影がある。
ふと視線を其方へと向ければ、首を数個持って庭へと戻る三郎だった。
何処か、苦虫を噛みつぶしたように眉根を寄せて、髪の毛を掴む指はぐっと堅く握られている。
持っている苦無は血にまみれて、その切っ先からは赤黒い物が滴っている。
無意識によっている眉根とは言え、その下にある目は微かに揺らめいていた。
(血が似合う子供、か……)
と、思わず経久の口角が挙がった。
無造作に、乱暴に、まるで何かを振り払うように、彼は生首を控えている者に手渡す。
それから、苦無を捨てて、新しいそれを握って、また屋敷の中に消えていった。
それを視界に入れながら、経久もまた奥へと足を進める。
首を、この城を奪った男の最期を自分で見るのはつとめだと、彼はその目を更に鋭く歪めた。
血の宴が終わった次の日の朝は、嫌なくらいに晴れていた。
真っ青な空の下に、ずらりと並べられた首達はいっそ禍々しく、その河原だけがやけに現実離れしていた。
屋敷の血を全て洗い流して、それでもまだ取れない血の臭いの中で交わす労いの盃は殊更喉を焼くような感触がある。
当主は結局、今回の功績を認められて尼子の重臣として召し抱えられることになった。
供に襲撃に加わった他の臣下達も異論は無いのか、特に咎められることもなく、二人は日中まで死体で溢れていた庭を見ながら酒を酌み交わした。
「……鉢屋」
「何でしょう?」
不意に呼ばれた名前に、当主は微かに眉を上げながら返事をする。
部屋の床の間には、黒塗りの盆に乗った椿が微かに彩りを加えていた。
「…先日の、小姓の話、覚えておるか?」
「あの話…が何か?」
「あの話を正式にそちに持っていこうと思うておる」
其の言葉に、当主の気配が微かに揺れた。
「……三郎の事、そんなにお気に召したのですか?」
その言葉に経久は首肯で応えた。
「あぁ、かなりな」
「………あれはもう、出雲にはおりませぬが」
「ならば、文を出せ。儂に仕える気があるか。その気になった時で良い、儂の傍仕えにと」
「……畏まりました」
たっぷりとした間の後、当主はそう言って微かに頭を下げた。
流石に、小姓として差し出すのは気が引けるのか、と嘗てここで交わした会話を思い出す。
あの、拒絶は今でも経久の中に残っている。
ならば、相手はまだ穢れていない相手なら、自分が触れても良いとそう言うのだろうか。
そう、それは声に出さずに経久は微かに盆に乗せられた、手折った後の椿を見やる。
あんな風に、盆の上に載せて、自分だけの物に…。
自分にもまだ、そんな欲望が残っているのかと少しだけ自嘲して、彼はまた盃を煽った。
end
ここに来て、数人当主の子であるという少年達に会ったが、皆稽古で傷だらけという事が多かった。
唯一三男だけが今外に出ていて、ここにはいないらしい。
それも全部呼び寄せるのだと言っていた。
楽しみだと経久が唇を上げるのを見て、当主は軽く呆れたような笑みを浮かべるばかりだったが。
晦日等、今の自分達には関係ないと興行の準備と同時に城攻めの用意を調えるのに余念はなかった。
舞いやら楽器やら、何やらを整えて衣装も新調する。
それと同時に忍具の類も全部揃えている。
経久は経久で今でも付いてきてくれている重臣達に言い、兵を集めている。
気付けば100余りにも膨れあがり、今の塩治の人望の無さだけが浮き彫りになる形となっている。
正月、宴の時に草の者の手を借りて襲撃するなど、自分の方が武士の誇りをと非難されそうだと思っていた分、経久自身も驚いていた。
正月前、全員が集うという合議に彼も同席することに成ったのは、経久自身のたっての願いだった。
自分のために働いてくれる者に、自分から頼まなくてどうすると当主の別に良いという言葉を遮ってのことだった。
忍び装束の者が一気に部屋に介するのは随分壮観だと、部屋に入ったときに、経久は思った。
柿色の覆面をした者達には一人として同じ顔も、似た顔も居ない。
全員が全員他人の顔をして、自分の前に座っていた。
今回の襲撃に参加するという面子を集めたらしく、最前列には当主の直系達が座っている。
その中で、一番見ない顔を見つけて、それが件の三男かと見当を付けた。
ふ、と視線を向けると当主の言葉に不満そうに微かにだが、眉根を寄せていた。
異論はないかという言葉には、何処か呆れたような目をしている。
(…良く似ているではないか)
と、経久は隣で言葉を発している男へと視線を送る。
幼い頃に見た隣の男も、腹に一物抱えていると感じだった。
今となってはそれを完全に隠せるほどに貫禄が出てきたが、昔はそれを隠すので精一杯とそんな感じだったのに。
それが目の前の少年と当主を重ならせる。
(違うのは…息子の方が多少、情熱的であるらしいなぁ)
と、経久は軽く唇を舐めて、それから、一歩、彼等の方へとにじり出た。
一通りの挨拶を終えて、設えて貰った部屋で当主と二人、庭を見ながら酒を飲む。
普段は下戸と言って、飲まない彼が珍しく多めに酒をあおっていた。
「…そなたの息子、なかなか似ておるようだな」
呟けば、当主はすいと視線だけを経久に向けた。
「血が繋がっておりますれば、当然のことかと」
「それは顔かたちであろう?そなたの顔も、息子達の顔も見たことのない儂が言えるわけなかろう」
そう言って盃を煽れば、ふぅわりと雪が舞い始めていた。
庭には見事な寒椿が花を付けて、それが幾つか地面に落ちている。
それを見ながら、経久は口元で笑みを作った。
「……では、どの辺りが、誰と…とお聞きしても?」
私も興味深い、と続ければん、と小さく頷いて返事をする。
「始めて見た三男よ。随分、お前に不満を持っていたようではないか」
「アレは…三郎は私の手を離れて久しく。長の休みになっても帰ってこない親不孝ですが?」
何処か呆れも感じられるような言葉に経久はくつくつと喉の奥で笑った。
大方、帰ってこない反抗されていると事実が悔しいのだろうと当たりを付けているからなのだが。
「…いや、お前と同じでひねくれていそうだと思ってな」
「……殿はじゃじゃ馬がお好きで?」
嫌味の様に聞き返されれば、まぁと小さく返す。
「そうよの…。むしろ、儂の手で手折ってみたいと思ったが」
そう言って、目の前の寒椿を見つめる。
あの椿の枝を折るように、ぽっきりと自分の手に入れるのは面白いかも知れないと。
「…随分、良い趣味をしておられる。人徳のお方、経久殿のお言葉とは思えませぬが?」
「小姓にと言えば、そなたはどう返事をする?無論、息子の言を優先させよと言うが」
「子の一人くらい。差し出しても良いかと…」
そう言いながら盃に口を付けるのを見ながら、相変わらずだと思う。
そうやって、内心で揺れているのを隠している癖に、と。
だが、言葉は本心だった。
あの反抗的な目を、うちに秘めた何かを暴いてみたいと思ったのは本当だ。
「…城を取った後にでも、文を出そうか」
「ご随意に…」
そう言って、微かに引きつる眉を見て、経久は喉の奥で笑うのだった。
襲撃の日にも、雪が舞っていた。
前日の夜から、城の裏手の森に潜むというのはなかなか骨が折れる物だと、経久は白く染まる自分の息を見つめた。
微かに見える灯りと零れてくる楽の音に目を細める。
数年前までは自分の席だった所に、別の誰かが居座っているのかと多少は面白くない気持ちがある。
それも今日限りと、最後の一曲の音色を聞きながら、手にしていた太刀を見やった。
周りでは重臣達が、扉が開くのを待っているらしい。
経久は一度、外の冷たい空気を吸い込んだ。
ひんやりとしたそれが肺を満たして、すぅと瞼を持ち上げる。
扉の向こうで、人が倒れる音がして、ゆっくりと裏手の扉が開く。
「…いくぞ」
大きな声など必要ない、ただ、その一言だけで自分の兵達は太刀を抜く。
掛かれ、と言うように微かに指を動かせば、数人がその刀を手に中へとなだれ込んでいった。
浮き足だった獲物を屠るのに、労力などいかほどだっただろう。
切り込んで直ぐに城は総崩れとなった。
手当たり次第に斬り殺せば、その分敵は怯んで、その度にこちらが優勢となるのも解らずに。
持っていた刀を血にまみれさせ、刃が欠ければその当たりにある物を奪って、また殺す。
並の戦場でもこんな地獄絵図の様相を呈すことはないだろう。
松明を煌々と掲げて、住み慣れた屋敷の中を太刀を持って歩き回る。
城主となっていた塩治は奥の方へと逃げたという。
一緒に妻子を連れて行ったと言うから、彼が武士としての誇りを持っているなら執る手段など一つだ。
それを尻目にどうやって奴を追いつめるかと、経久は冬の寒気で乾いた唇を微かに舐めた。
ぬらと感じるのは、血の錆のような味と人の脂の気配だ。
自分も奥へ行こうと屋敷の中へと足を向ければ、さっとすれ違う影がある。
ふと視線を其方へと向ければ、首を数個持って庭へと戻る三郎だった。
何処か、苦虫を噛みつぶしたように眉根を寄せて、髪の毛を掴む指はぐっと堅く握られている。
持っている苦無は血にまみれて、その切っ先からは赤黒い物が滴っている。
無意識によっている眉根とは言え、その下にある目は微かに揺らめいていた。
(血が似合う子供、か……)
と、思わず経久の口角が挙がった。
無造作に、乱暴に、まるで何かを振り払うように、彼は生首を控えている者に手渡す。
それから、苦無を捨てて、新しいそれを握って、また屋敷の中に消えていった。
それを視界に入れながら、経久もまた奥へと足を進める。
首を、この城を奪った男の最期を自分で見るのはつとめだと、彼はその目を更に鋭く歪めた。
血の宴が終わった次の日の朝は、嫌なくらいに晴れていた。
真っ青な空の下に、ずらりと並べられた首達はいっそ禍々しく、その河原だけがやけに現実離れしていた。
屋敷の血を全て洗い流して、それでもまだ取れない血の臭いの中で交わす労いの盃は殊更喉を焼くような感触がある。
当主は結局、今回の功績を認められて尼子の重臣として召し抱えられることになった。
供に襲撃に加わった他の臣下達も異論は無いのか、特に咎められることもなく、二人は日中まで死体で溢れていた庭を見ながら酒を酌み交わした。
「……鉢屋」
「何でしょう?」
不意に呼ばれた名前に、当主は微かに眉を上げながら返事をする。
部屋の床の間には、黒塗りの盆に乗った椿が微かに彩りを加えていた。
「…先日の、小姓の話、覚えておるか?」
「あの話…が何か?」
「あの話を正式にそちに持っていこうと思うておる」
其の言葉に、当主の気配が微かに揺れた。
「……三郎の事、そんなにお気に召したのですか?」
その言葉に経久は首肯で応えた。
「あぁ、かなりな」
「………あれはもう、出雲にはおりませぬが」
「ならば、文を出せ。儂に仕える気があるか。その気になった時で良い、儂の傍仕えにと」
「……畏まりました」
たっぷりとした間の後、当主はそう言って微かに頭を下げた。
流石に、小姓として差し出すのは気が引けるのか、と嘗てここで交わした会話を思い出す。
あの、拒絶は今でも経久の中に残っている。
ならば、相手はまだ穢れていない相手なら、自分が触れても良いとそう言うのだろうか。
そう、それは声に出さずに経久は微かに盆に乗せられた、手折った後の椿を見やる。
あんな風に、盆の上に載せて、自分だけの物に…。
自分にもまだ、そんな欲望が残っているのかと少しだけ自嘲して、彼はまた盃を煽った。
end
後書き
ってことで、経久→三郎、の事の発端です。一応、両方の視点からと言うことで書いたのですが、三郎が本当に最初、と言うかこの時点で経久様の事を全く意識して無くて自分でもどうしようと言う感じです。
まぁ、片想いなんてそんな物なんですけど!!!
この時点で実は久々鉢は出来上がってないです。また久々→鉢の片想い。なれそめとか書ければ良いんだけど、告白シーンというのは私、とかく恥ずかしいので書けるかわかりません。書いてて、赤面しながらパソコンに突っ伏しちゃいます。
こう、睦言みたいに「好きだよ」「私もだ」って言うのは良いのに、何故だろう…(汗)